北海道建設躯体工事業協同組合は昭和３７年の設立以来、型枠工事業専門団体として数々の努力を重ね、北海道の建設生産体制を担う基幹となる組織として発展と優秀な技能者を数多く輩出し、今日に至っております。

昨今の経済状況の悪化に伴い、建設業全体の需要が大幅に縮小するなか、この難局を乗り越えるためにはさらなる施工力の強化がきわめて大切であると思われます。個々が経営基盤を強化し、財務・施工水準の向上を同時に改善しなければなりません。高品質で、安全に効率よく、環境に配慮した施工体制を築き、優良な建築物を造り信頼を勝ち取らなければなりません。

また、業界の中核を担う若い人材を急速に育て、育成していかなければなりません。特に公共事業を施工する場合には、主任技術者、資格者が必ず必要となります｡また、型枠基幹技能者の資格取得を含め育成に力を入れていきたいと思っております｡

以上のようなことから、北海道建設躯体工事業協同組合は、今後、多数の優秀な技能者育成と雇用を守ると同時に優良な建築物の建設という社会的要請に応えるよう努力して参ります。

何卒宜しくご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げご挨拶と致します。